先日、私が大学病院に勤務していた頃、お世話になったN教授の退職記念祝賀会に出席してきました。
式の途中でN教授の大学での軌跡をまとめたスライド上映があり、そのスライドの内容を収めたUSBが出席者全員に配られました。
後日、そのUSBを何度か見直したのですが、あらためてN教授の“人当たりのやわらかさ”を感じました。
人にはそれぞれ初対面の時やそれほど長く接していなくても人に与える印象というものがあります。それは顔の表情や口調、ちょっとした仕草などから相手に伝わるものであり、長い生活習慣の中で養われていくものだと思います。
N教授には臨床(治療)の面で数多く学ぶことがあるのですが、それにもまして人に対してのやわらかさ、人としての温かさを学ばせてもらったと思っています。
これまでどうもご苦労様でした。