歯をほとんど削らず・薬を詰めて治す虫歯治療
-ドッグベストセメント療法-
従来の虫歯治療は、細菌によって感染した歯質を完全に削りとる必要がありました。しかしこのドッグベストセメント療法ではそんな必要はありません。ドッグベストセメントとは銅を主成分とするミネラルの薬であり、銅イオンの殺菌作用を利用して感染した歯質を無菌化する方法です。
ドッグベストセメントの特徴
歯の神経を抜くリスクが減ります | 神経の近くまで虫歯が進行している場合には特にドッグベストセメントは有効です。 |
治療の負担を減らします | 歯を削るときには、歯が押される感じや振動を感じるものです。そのような不快感を極力減らすことができます。また神経に近い部分を削る必要がありませんので痛みもありません。 |
虫歯が再発しにくい | 銅イオンによる殺菌効果が長く続くため、虫歯の再発防止に効果があります。 |
体にやさしい薬です | 人間の体の中に含まれる銅イオンを主成分としたミネラルで作られた薬です。そのためアレルギー、薬疹などを生じる心配はありません。 |
・ ドッグベストセメント療法は保険適応外(自由診療)となります。
・ ドッグベストセメントを詰めた後、最終的な詰め物が必要となり、その詰め物も保険適応外(自由診療)となります。
・ 虫歯の状態によってはドッグベストセメント療法が適さない場合があります。