スタッフが会計の時、見つけたのですが・・・・。
上から見ると何ということもない10円玉。
でも他の10円玉と比べてみると、
左の10円玉が歪んで曲がっているのがわかりますでしょうか。
昔はパチンコ台のハンドルを固定するのに10円玉を挟んでいたりする人もいたのですが、最近はそんな人は見かけません。
どういう使い方をするとこんな風になるんですかねぇ。
先日、私が園医を務める保育園へ歯科健診に行ってまいりました。
実際、健診をしてみると、カリエスフリー(虫歯が1本もない状態)の子供も多く、とても良い状態だと思いました。
この保育園では、4年ほど前から週2回のフッ素洗口を取り入れており、その効果が出てきているとのことでした。
フッ素によって歯質が強化されたり、細菌による酸産生を抑制するため、虫歯予防に効果があることはよく知られています。
虫歯予防の方法はたくさんあるかも知れませんが、フッ素を利用することは煩雑な手間を必要とせず小児も簡単に取り組めること、比較的安価に導入することができるということが利点だと思います。
また保育園や学校などの機関では継続的に行うのでその効果も大きいと思われます。
今後もフッ素洗口を続け、日々の生活習慣としてお口の健康を意識していってほしいです。
今日、インターネットを眺めていたら、「80歳で20本以上、歯が残っている人の割合が38%、3人に1人」という記事が目に留まりました。
これは厚生労働省が行った「2011年 歯科疾患実態調査」の結果だそうです。
気になったのでいろいろ調べてみると、80歳での平均残存歯数は13.9本とのこと。
増えたなあというのが率直な感想です。
これも歯に関心を持ち、きちんと管理する人が増えたこと、また歯科医療の技術が一層、高くなってきているせいだと思います。
でもまだ「老化とともに歯を失うのは当然だ。」「総入れ歯の方がわずらわしくなくていいのでは。」なんて思っている方も多くいらっしゃいますよね。
まずこのような意識を変えていかなければなりません。
予防で歯を守っていくことはできるんです。
いつまでも自分の歯で食べる喜びを享受できるよう少しずつでも頑張っていきましょう。
今日は私の医院の4周年の記念日です。
本来だと5月のゴールデンウィーク明けに開院する予定でしたが、工事が間に合わず、たまたま見たカレンダーに6月4日が虫歯の日と書いてあったので開院日を6月4日に決めたと記憶しています。(現在は6月4日~10日までを歯の衛生週間としているそうです。)
私は開院の時、「やさしい医療」を掲げました。これは痛みに配慮した治療を行うという意味だけではありません。誰もが治療に際して持つ恐怖心を和らげる、患者さんが話をしやすいきさくな雰囲気をつくるといったことも含まれます。
ただこのような思いも年数が経つにつれて、忘れてしまう、または忘れないにしても薄らいでしまうということになりがちです。
この4年という間に、次々と医院の周りに家が建ち、だいぶ風景も変わってきました。どんなに状況が変わろうとも、初心を思い起こし、大切にしていきたいと思います。
地域の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
今日から6月です。
天候が良く、すごしやすい日々が続いております。
今日は朝から経営者モーニングセミナーに参加してきました。
開始が朝6時からということもあり出席するには結構、気合いが必要な会です。
私も数カ月ぶりの出席です。
今日は新潟県内で学習塾や専門学校、アルビレックス新潟などで幅広く活躍されているNSGグループ総長の池田 弘 氏が講演されました。
普段は20~30人程度の参加者なのですが、今日は140人程の参加者がおり、とても熱気のあるものでした。
池田氏の話を聞いて思ったことは、もともとは学習塾やカルチャースクールからスタートされたそうですが、その起業された当初からとても幅広い視野をもって活動されてきたということです。
経営理念なども紹介されていましたが、やはり普通の人ではちょっと思いつかないような内容であり、こういう考えを持っている方もいるんだなあと感心しました。
あとしっぽん(しっぽから水をくみ上げて育てる植物)のバジルは今日で9日目。
生えてきた芽がだいぶ成長してきましたが、その成長のスピードには驚いてしまいます。