今日、インターネットを眺めていたら、「80歳で20本以上、歯が残っている人の割合が38%、3人に1人」という記事が目に留まりました。
これは厚生労働省が行った「2011年 歯科疾患実態調査」の結果だそうです。
気になったのでいろいろ調べてみると、80歳での平均残存歯数は13.9本とのこと。
増えたなあというのが率直な感想です。
これも歯に関心を持ち、きちんと管理する人が増えたこと、また歯科医療の技術が一層、高くなってきているせいだと思います。
でもまだ「老化とともに歯を失うのは当然だ。」「総入れ歯の方がわずらわしくなくていいのでは。」なんて思っている方も多くいらっしゃいますよね。
まずこのような意識を変えていかなければなりません。
予防で歯を守っていくことはできるんです。
いつまでも自分の歯で食べる喜びを享受できるよう少しずつでも頑張っていきましょう。