今日は休診日です。
前からちょっと気になっていたのが、診療室の床の汚れで、診療に使うワックスなどを床に垂らしてしまうと、ピンク色のしみみたいになってしまいます。
自分で雑巾でこすって落とそうとしてもこれがなかなか落ちないんです。
ということで、今日の午後は清掃業者の方に来てもらい床をクリーニングしてもらいました。
1時間後。
きれいに床のしみを落としてもらいました。
さすがにプロです。
この状態を保てるように明日からちょっと気を付けます。
昨日、県歯科医師会主催の野球大会に出席してきました。
今年で第32回を迎える伝統のある大会で、私の所属する「五泉阿賀町ファイターズ」も含め県内から6チームが参加して行われました。
昨日は天候も曇りで比較的すごしやすい日だったのですが、1日に3試合を行ったので、普段、運動を行っていない私にとってはかなりきつい1日でした。
大会が終わった後は、体が疲労でガクガクした状態になるのですが、何か達成した感じですがすがしさが残ります。また私の所属するチームは、それほど勝敗にこだわってもいないので純粋にスポーツを楽しむ感覚で参加できるのもいいところだと感じています。
ここ数年、参加される先生方も固定化されてきているため、チームの平均年齢も上がってきています。この先5年後にはチームとして参加できるのだろうかと少し不安もありますが、わたしも体が続く限り出席していきたいと思っています。
あと今朝、2020年の東京でのオリンピック開催が決まりました。
私もうとうとしながらテレビを観ていたのですが、本当に決まり驚いています。
先回の東京オリンピックは1964年で私が生まれる前でした。
今後、競技場や宿泊施設、交通網が整えられ、東京も大きく変わることとなるでしょう。
なかなか海外でのオリンピックだと観戦に行くことはできませんが、東京ということであれば機会があれば観戦したいものです。
オリンピック招致に携わった関係者の皆様、本当にご苦労様でした。
歯科医院に治療に通われた時、「歯石が付いてますよ。」と指摘されたり、また歯科検診で歯石の項目にチェックが付いたりする方がいらっしゃると思います。
歯石が歯周病を進行させるというのはよく知られています。
しかし実際は歯石が直接、歯ぐきに何か悪さをして歯周病が進行するわけではありません。
まず歯垢(プラーク)とは食べかすではなく口腔内細菌の集合体です。そして歯石は歯垢が堆積し、石灰化して硬くなったものです。言わば歯石は死んだ細菌の塊です。
歯石は歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)において歯根の部分に付きます。そのような状態になると歯根の表面は粗ぞうとなり歯垢が非常に付着しやすくなるのです。この歯石に付着した歯垢(口内細菌の集合体)が歯ぐきに炎症を引き起こし、歯周病を進行させるのです。
どんなにブラッシングを丁寧に行っても、全く歯石が付いていない状態にすることは不可能です。一般的には2~3カ月で歯石が付着してくると言われています。歯周病を予防していくにはこまめに歯石を除去していくことが大切です。
最近、左腕を上にあげたり、服を着たりする時に左肩が痛みます。
痛みがしばらく続いていたため、今日、整形外科へ行って診てもらいました。
診断は「四十肩」。
肩関節の周囲に炎症が起きて痛むそうですが、原因は不明だそうです。
痛みを早く取りたかったため、肩に注射を打ってもらい帰ってきました。
体力には自信があったのですが、四十肩と聞いてそれを素直に受け入れてしまう自分が少し情けないです。
やはり普段からもっと体を動かさないとダメですね・・・。
今日6月4日から「歯と口の衛生週間」が始まります。
そこで今日はお口の中のことについて書きます。
歯周病はプラーク(歯垢)や歯石が原因となり、歯周組織を破壊する細菌感染症であることはよく知られています。
それではバイオフィルムという言葉をご存知でしょうか?
バイオフィルムとは細菌の塊であるプラークが成熟し、強固な薄い膜状になっているものをさします。
よく例えられるのは浴槽や台所のヌメリです。
このヌメリのような状態で歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)に付着しています。
バイオフィルムは細菌の集合体であるため、毒素を放出し、歯周病を進行させます。
このバイオフィルムが厄介なのは、舌で歯の表面を触ってもわかりませんし、ブラッシングではなかなか除去できない点にあります。
どんなに丁寧にブラッシングをしても、誰にでもバイオフィルムが付着していると考えてよいでしょう。
現在でもバイオフィルムに利く薬などは開発されていませんので、歯科医院などで振動を与える機械を使って丹念に除去していくしかありません。
時間のある時にでも歯ぐきのケアを考えてみてはいかがでしょうか。
4月も半ばを過ぎました。
今、桜が満開の状態です。
特にどこかに花見に行ったわけではありませんが、車を運転したりしていて、たまたま見かける桜もいいものです。
とても気持ちが和んできます。
この桜も今週末ぐらいがラストでしょうか。
できれば散ってしまう前に秋葉公園にでも見に行きたいのですが・・・。
明日は今日よりも気温が下がるとのこと。
どうも最近、暖かくなったり寒くなったりを繰り返していますので、体調管理も気をつけないといけませんね。
昨日のワールドベースボール・クラシックの試合をご覧になったでしょうか。
日本はプエルトリコに1-3で敗れ、3連覇を逸してしまいました。
様々なスポーツニュースでは8回の走塁ミスが勝敗のポイントとしてあげられていました。
8回裏1-3で負けており、1アウト1・2塁でのダブルスチールを狙うというのは、結果からみれば裏目に出ましたが、その作戦が本当に悪いものだったかどうかは何とも言えないと思います。
あまりにも内川選手に非難が集中しているような感じで気の毒に思えました。
日本は今回、優勝を逃しましたが、プエルトリコやオランダなど前評判が決して高くないチームが実力をつけているのは確かです。
日本には今回のことを糧とし、4年後にまた優勝を期待したいものです。
今日の新潟市の最高気温は0℃。
とても寒い日が続いています。
例年と比べると、積雪量はそれほど変わらないと思いますが、冷え込む日が多いと感じているのは私だけでしょうか。
路面も凍っていたりするので車の運転には気をつけたいものです。
ところで先日、私が園医をしている金津保育園の園長先生から「保育園・幼稚園フッ化物洗口マニュアル」という冊子を届けていただきました。
その中に書いてあるフッ化物洗口の安全性について紹介したいと思います。
現在、秋葉区の保育園、幼稚園で行われているフッ化物洗口(フッ素洗口)は週2回法が多いですが、うがいの後にお口の中に残るフッ化物の量は1日当たり約0.2mgです。
これはお茶1~2杯に含まれるフッ化物の量と同じだそうです。
ですから仮に間違って全部飲みこんだとしても全く心配のない量です。
それではお茶を利用して虫歯予防ができるのでしょうか?
フッ化物洗口は、フッ化物イオンを歯の表面に作用させ歯質を強くする予防法であり、フッ化物イオンの濃度が重要です。
お茶には比較的多くのフッ化物が含まれていますが、フッ化物イオンとして溶けている濃度が低いので、虫歯予防に十分効果を期待することはできないとのことです。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今日より通常どおり診療を開始いたしました。
気持ちを新たにしつつも、開業当初の気持ちを忘れずに邁進したいと思います。